投資信託の分配金とは? 投資信託でだまされない為の選び方ガイド情報

毎月分配型の投資信託はどう?

毎月分配型の投資信託はやはり根強い人気があります。

代表的なのはグローバルソブリン(毎月決算型)でしょう。

この投資信託は今や純資産額が5兆円強の超ビックファンドになりました。

毎月分配金が出るということで、投資されている方はお小遣い感覚的な方もいらっしゃるでしょう。

しかし資産運用の面から考えると、毎月分配型の投資信託は効率の良いものとはいえません。

なぜなら利益が出ている投資信託の分配金には税金がかかります。

税金は20%ですので、手取りは残りの80%です。

これが毎月の分配金毎にかかるわけですから、税金の分だけ効率が悪くなります。

また毎月分配型ですので、利益が出ていなくても分配しなければなりません。

その場合、投資信託自らの資産を切り崩して分配することになります。

これでは元本が減るわけですから、資産運用とはいえませんね。

毎月分配型の商品は人気ですが、目先の利益に囚われない投資信託選びが必要です。

投資信託の分配金について

投資信託の分配金は、投資信託の決算時に支払われます。

最低でも年1回は決算があり、毎月、3カ月、6カ月毎、毎日というものもあります。

分配金には20%の税金がかかるため、なるべく分配されない方が課税繰り延べ効果があります。

投資信託には、分配型、無分配型、累積投資型(再投資型)、分配選択型などがあります。

投資信託の分配金は、定期預金の利子や株式の配当金とは性質が異なり、分配は信託財産の一部から支払います。

そのため分配によって基準価額は低下します。

分配金の原資は、受取る配当、利息、売買損益、評価損益から信託報酬や売買手数料などの費用を差し引いたものです。

ただし全てを分配する必要はなく、目論見書の分配方針に沿って分配されます。

よって資産形成が目的である場合には、分配金はむしろ無い方が望ましいです。
高額の分配金を出す事をセールスポイントにしているような投資信託を購入する場合には、
分配金が資産形成の阻害要因になるというデメリットを十分理解しておく必要があります。